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【ウブド村暮らし通信】(05.04.24)
今夜のウブドは真ん丸のお月さんが、こうこうと照り付けています。満月のバリ・ヒンズーの宗教行事は昨夜でしたが、今日も、あちこちでオダランが行われています。近くではウブドの中心にあるウブド・カジャ村のお祭りで朝からガムランの響きが風に乗って聞こえてきました。夕方には近在のブントゥユン村など各村からガムランを先頭にした行列がバロンを、このお寺に奉納し、夜にはお参りを済ませた人たちが正装姿でバイクに3人乗り、4人乗り、中には5人乗りで帰っていくのがカフェ・ビンタンから見られました。
先日、バリ・ヒンズーの総本山、ブサキ寺院へお参りに行ってきました。この寺院は日本でいえば、高野山といった感じでしょうか。バリ島の最高峰アグン山(3,142m)の中腹1,000mくらいにあり、奥の院にあたる中心寺院プナタラン・アグン寺院を中心に30近くの寺院が取り囲んでいます。それぞれ職業集団、出身地、カーストなどのグループで祭っているお寺です。霧にかすむアグン山を背にしたメル群(塔=最多は11層あり、奇数の屋根が日本の五重塔のようにそびえています)の幽玄な眺め、逆に南を向くと、メルの向こうに広がるインド洋の壮大な眺め。島中の人たちが参拝し心を清められる心情が分かるような気がします。
ところが最近、観光客相手のガイドの中に強要やチップを多額に請求するのがいて、評判を落とし、少し私たちも敬遠気味でした。今回はお祭りを控えて、にぎわっている最中でもあり、宿泊中のお客さんの希望もあって、スタッフら計7人で、ギアニャール、バングリ経由、車で1時間半ばかりかけて出かけました。お供えを用意し正装で行ったので、観光客は入れない境内でプマンク(寺僧)に特別に「日本人がきている・・・」と神様に報告、お祈りを捧げてもらいました。このお祈りが効いたのか、JALも無事、成田へ運んでくれました−と、日本へ帰った人から報告がありました。
帰途、大きなドリアンを道端で売っていたので二つ25,000(300円弱)ルピアで買い、早速、かぶりついたのですが、たくさんの実で、お腹がいっぱいになった道中でした。 |