くつろぎの空間、なつかしい風景・・・ バリ島ウブドでお待ちしています。
2006年
07/04 ジャワ地震のボランティア
07/03 思わぬご馳走
06/27 ブントゥユン村へのオダラン
06/26 バリのアート・フェスティバル
06/23 ウブドへ帰りました
06/20 ウブドへ帰ります
06/10 ラジオ深夜便に鈴木さんが
05/29 ガムラン演奏会とオフ会
05/29 ジャワ島の地震
05/01 ガルンガンのあと日本へ
04/22 ブサキ寺院で参拝
04/18 インドネシアのビザ
04/16 ボン村でのチャロナラン
04/01 「外こもり」人生
03/15 ラビアンローズ閉店
03/10 故大村しげさんの生活文化
02/12 ウドゥンのことなど
01/20 ロングステイの増加
01/11 お歌の学芸会
01/01 ウブドでカウントダウン
2005年
12/31 田植えが始まる
12/25 子供たちは学期の中間休み
12/23 ニョマンさんの結婚式
12/19 友の転生に合掌
12/18 ウブドの朝靄
12/12 領事館へ格上げ
11/20 独立戦争の戦没者
11/18 バリは本格的な雨
11/12 シンガポールのうどん
10/27 お獅子の宮入り
10/23 アンテナ通信でスピード
アップ?
10/19 いつものクタでした
10/16 久しぶりのバリはクニンガン
10/13 明日出発します
10/3 平静さ保つ町
10/02 ウブドでは稲刈りも
09/27 陶芸作品展など
08/23 バリのカニ料理
08/22 バリで大文字
08/14 バリ島から暑中お見舞い
07/27 バリの自然音のCD
06/11 ちょっと移動
05/12 バリ島のベベのお話
05/04 村のオダラン
05/02 高僧の説教とジェゴグ
04/24 バリ・ヒンズーの総本山
04/18 たっぷり芸能ウブドの旅
04/06 バリの稲刈り
04/04 午前2時のチャロナラン
03/28 闘鶏で一勝負
03/21 人気の寺のオダラン
03/19 大きな葬儀二つ
03/12 1927年の年明け
03/10 バリの大晦日
03/09 今日はガルンガン
03/07 ざわめくバリ
03/06 いよいよ盆と正月の週
02/26 バリの不思議
02/22 盆と正月が一緒に
02/19 久しぶりのケチャ
02/14 鈴木さんの誕生パーティー
02/05 ソシアルビザを取得
02/01 イカン・バカールの宴
01/25 祭りに良いお日柄
01/21 バリ島東部の海岸へ
01/18 日本語補習校
01/13 オンバントゥ
01/10 ウブドは変わらず
2004年は
こちらから
【ウブド村暮らし通信】(05.02.19)
久しぶりにケチャ・ダンスを観てきました。タマン・カジャ村に新しいケチャ・グループが生まれ去年11月から公演しているというので初めて観に行ったのです。場所は、このビラ・ビンタンの東側、谷をはさんだ向かいにタマン・カジャ村があり、よく行く「カフェ・タマン」のすぐ北の村のお寺、プラ・ダラムが公演会場です。
間違えて午後7時半開演のところ、6時半に着いたのでカフェ・タマンで早めの夕食をしていたところ、オーナーが現れ「東京のテレビで見たとお客さんがたくさん来てくれた。ありがとう」と、特製のイカのてんぷらをサービスしてくれました。
ケチャの会場はお寺の門をくぐった、すぐの内庭。中央にかがり火がたかれ観客席は左右にテント張りで設けられていました。誕生間もないグループらしく、チケット売りや案内役の青年たちが初々しい好感の持てる対応でした。観客は約50人、大半が欧米人、日本人はちらほらでした。
ケチャは、ご存知の通り楽器を使わず、100人近い男声合唱で「ラーマーヤナ物語」に題材をとった舞踊劇が進行するものですが、力強い歌唱はなかなかのものでした。ハヌマン(白い猿)や大王の所作など、ところどころに新しい趣向があり、他のグループとの違いも見せていました。もう一つ、トランス状態の男性が馬をかたどった飾りにまたがり、真っ赤な椰子殻の炭を蹴散らす「サンヒャン・ジャラン」という出し物があるのですが、あいにく、このころから本降りの雨になり、炭が消えてしまうハプニング。観客席はテント張りなので大丈夫ですが、演者はずぶ濡れの熱演で、大きな拍手が長く続いていました。
今やすっかりバリ島の伝統芸能のようになっているケチャ。実は現在のような形で観光客に見せるようになった歴史は新しいのです。1930年代、それまで奉納芸能の一部として演じられていた男声合唱を映画「デーモンの島」のためにアレンジしたのが当時、ウブドに住んでいたドイツ人の画家ウォルター・シュピース。以後、その形がショーアップされて現在にいたっています。
ケチャ・グループは老舗のプリアタンやパダンテガールが有名ですが、ウブド、ジュンジュンガンのほかバトゥブラン、デンパサールなど今では10近くのグループが公演するようになり、この近くのウブド・カジャでも最近、熱心な練習が始まっています。そのうち公演開始となるのでしょう。こうした傾向に観光優先と目くじら立てる人もいますが、私は新しい動きと伝統、神への奉納と観光による生活をうまく融合させるバリの人たちのたくましさに拍手をおくりたいと、常々思っています。
Villa Bintang ビラ・ビンタン
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